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▼女流棋士の「ライフプラン診断」体験インタビュー (中倉宏美女流二段)


NHK杯テレビ将棋トーナメントで3年間に渡って司会を務めた(2006年4月~2009年3月)
女流棋士の中倉宏美先生が、2010年11月に開催された「HIAファミリーカップ」優勝の副賞として
ライフプラン診断を体験されました。そして、その感想をインタビューさせて頂きました。



【インタビュアー】
「『ファイナンシャル・プランニング』についての具体的なイメージは、これまでに持っていましたか?」
【中倉宏美さん】
「そうですね…過去に中井さんのご夫妻のインタビュー松尾さんの面白い体験レポートも読んでいたので、心の準備はできていて、今回はとても楽しみにしていました」

【インタビュアー】
「今回のプランニングに際して、最初の面談に来られるまでに、不安に思われることはありませんでしたか?」
【中倉宏美さん】
「この事務所に来るのは初めてでしたが、ホームページを見て明るく安心できるイメージがありました。また、『将来のことは何とかなる!』と楽観的に思っていました。でも…

【インタビュアー】
「実際にライフプランのカウンセリングを受けてみた後は、どのように感じましたか?」
【中倉宏美さん】
「カウンセリングで話すときは、現実的というか、弱気になっている自分がいました(笑) 具体的なプランニングに際しては、今後の収入を控えめに保守的に見ておきたくなりました。

でも、これからの人生のプランについて様々な質問を受けたことで、お金に関わらず大切に思うことや優先順位が整理できて良かったです」

【インタビュアー】
「2回目の面談で、ライフプランの提案書を見てどのように感じましたか?」
【中倉宏美さん】
「『こういう状態で年月が過ぎていったらまずい』という収支や貯蓄のシナリオと、理想的な人生のシナリオ、両方のプランを具体的な数字で見ることができたことは本当に意義がありました。

また、望ましいライフプランのイメージ写真や言葉を見て『もっと将棋をがんばっていきたい!』というエネルギーが湧きました」

【インタビュアー】
「今回のプランニングを通じて『住まい』の領域で気付いたことはありましたか?」
【中倉宏美さん】
「もし月10万円以上の賃貸をずっと老後まで払い続けたら、軽く数千万円…随分と掛かるものだと実感しました。また、中古マンションを購入した場合のシミュレーションも参考になりました」

【インタビュアー】
「今回のプランニングを通じて『保険』の領域で気付いたことはありましたか?」

【中倉宏美さん】
「実は、今の自分に保険は必要ないと思っていました。生命保険の必要性が少ないのは合っていましたが、入院などで貯蓄を取り崩すリスクは認識していませんでした。

また、働いているうちに保険料を払い終わって、老後は何も払わなくてもずっと医療保険が続けられるプランがあることは初めて知り、新たな発見でした」

【インタビュアー】  「今回のプランニングを通じて『資産管理』の領域で気付いたことはありましたか?」
【中倉宏美さん】  「この分野に関しては、よく頑張っていると褒めて頂いたのが嬉しかったです。 課題としては、資産のカテゴリーの『分散』が挙がりましたので、もっと研究したいと思います!」

【インタビュアー】
「ここからは将棋ファンの皆さんを意識してメッセージを頂きたいのですが、『ファイナンシャル・プラン』を将棋にたとえると、どんな言葉で表現できるでしょうか?」
【中倉宏美さん】
「一言でいうと『詰みまで読みきる』プランという感じでしょうか」

【インタビュアー】 「鋭い表現ですね! ちなみに、中倉宏美先生の人生を将棋にたとえると…今はどんな感じでしょうか?」
【中倉宏美さん】   「いまの私は、30代の初めなので…人生の『中盤』に入りましたが、まだ形勢不明の好局です(笑)。 でも、これから10年、20年の指しまわしで、どんな終盤を迎えるか決まってしまいますね(笑)」

【インタビュアー】  「苦しい終盤よりも、楽しい終盤を迎えたいものですよね!
詰みまで読みきる、は褒め過ぎと思いますが、ライフプランが人生の終盤まで想定したものであることは確かですね」 
【中倉宏美さん】  「今は、本業の実力を磨いて高めれば今後のライフプランを優勢にすることができる時期なので、将棋を頑張っていきたいです」

【インタビュアー】
「ところで、シングルの女性がファイナンシャルプランを作ることは、価値があると思います?」
【中倉宏美さん】
「むしろ、シングルの女性こそプラン作成の価値がありますね。今後の結婚の有無に関わらず『自立した生き方』を望んでいる女性は、特にこういうプランが大切だと思います。

女性が妥協した人生を送らないためには、まず自分自身が充実して生きられる個人のファイナンシャルプランをしっかりと考えることが大事だと感じました」

【インタビュアー】
「切れ味のある、素敵なコメントですね! では、もし30代シングルの女性で将来のことを真剣に悩んでいる友人がいたら、今ならどんなアドバイスをしてあげますか?」
【中倉宏美さん】
「30代で働いている女性は、目先のお金の心配はなくても、60代以降は長生きするほど貯蓄が心もとない状態になるかも知れないので、早めに大局観を持つ…というか、将来のプランを考えた方がいいですよね。

また、ファイナンシャルプランナーのサービスを利用すると、深く悩まなくても『ラク』に将来の問題点や解決方法を見つけられるので、自立した生き方を望む女性の方には、一度はプランニングを受けた方がいいよ…ってオススメしたいです」

【インタビュアー】
「様々な素晴らしいコメントをいただき、ありがとうございました!
ファイナンシャル・プランニングが、日本人にとって将棋と同じくらい貴重な文化の1つになるように、当社も努力して参ります。

そして、中倉宏美先生のさらなるご活躍を期待しつつ、
心より応援しております」


▼おすすめ情報

日本女子プロ将棋協会(LPSA) のホームページ上に掲載された、
中倉宏美さんによるHIAファミリーカップ優勝特典・中倉宏美二段ライフプラン
も、とても素敵な体験レポートですので、是非ご覧ください!


バックナンバーと最新記事もありますので、関心のある方はこちらもどうぞ。
それぞれに個性ある、興味深い感想を読むことができます。

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