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▼「団体信用生命保険」と、その派生商品について


 住宅ローンの団体信用生命保険に、成人病特約付があるのはご存知でしょうか。

 団体信用生命保険とは、死亡・所定の高度障害状態となった場合に、以後の住宅ローンの債務の返済が不要となる生命保険のことです。 この団体信用生命保険に、成人病特約を加えたものを団体信用生命保険・疾病保障特約付といい、所定の状態となった場合、以後の住宅ローンの債務の返済が不要となることもある生命保険のことです。

 疾病保障特約付には、そのほかにどのような特徴があるのかみてみましょう。


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そもそも団体信用生命保険の特約とは
住宅ローンに特約をつけていれば、該当する所定の病状になった場合や所定の病状が継続していると判断された場合、保険会社から金融機関に住宅ローンの月額分が数回支払われたり、住宅ローン残債額の全額が返済充当されたりします。

疾病保障特約〜種類は大きく分けて3つ
疾病保障特約の中で三大疾病とは、がん・急性心筋梗塞・脳卒中のことをいい、七大疾病は、三大疾病に加え、高血圧性疾患・慢性腎不全・肝硬変・糖尿病のことをいいます。八大疾病は、七大疾病に慢性すい炎が加わります。

このような人に
病気になって仕事ができなくなり、収入が途絶えたときのことを想像すれば、住宅ローンの期間中、特約付の保険に入っておくことは意味がある、と感じる方は多いのではないでしょうか。

また、銀行によっては高血糖値・高血圧などの既往症があっても、住宅ローンの利用ができます。年齢による金利上乗せ(目安は40〜50歳で1%金利上乗せ)はありますが、団体信用生命保険(民間の金融金機関では強制加入)に入れないために住宅ローンをあきらめていた人にとっても、メリットがあるといえると思います。

特約をつけるときの注意点
特約も保険ですので、申し込むときには告知が必要です。医師の診査はありませんが、告知書にありのままを記入します。告知が虚偽だった場合には、保険がおりないことは当然知っておくべきでしょう。

またほとんどの場合、住宅ローンの支払いが終わるまで特約だけを外すことはできず、途中付加もできません。
多くの方は既に民間の生命保険に加入していると思いますが、その保障内容を初めにきちんと確認しましょう。団体信用生命保険の特約の保障内容とダブらないようにすれば、保険料をムダにしなくて済みます。
「保険は万が一のためのもの」ですから、保険料が払えないというのでは本末転倒です。

最後に〜現実的な完済年齢は?
住宅ローンは、ほとんどが最長35年です。そのとき、あなたの年齢はリタイア前ですか?それとも、リタイア後ですか?
定期的な収入のない生活が何歳から始まるのか、老後にかかる住宅ローンがどの程度の負担になるのか。あなたにとって現実的に可能な完済年齢は何歳ですか?

35年返済で、老後に返済負担がかかる場合、繰り上げ返済を定期的に行うことにより、完済年齢を短くすることが可能です。万一の病気のためには、団体信用生命保険疾病保障特約付が有効ですが、必ず来るリタイアに対応するためには、完済年齢も気に留めておかなければなりません。

誰でも病気になることへの不安はあるでしょう。しかし、病気にならないための予防もありますし、病気であったとしても、それ以上悪化しないための対策もあります。保険料に充てるお金と返済に充てるお金。上手に組み合わせて、住宅ローンを組みことが大切です。

あなたにとって、大切のものを見失うことがないよう、余裕のある、冷静な判断をしましょう。

株式会社 住まいと保険と資産管理
ファイナンシャルプランナー 川村光子



このお役立ち情報で「団体信用生命」についての理解が深まりましたか?

※以上は、独立系FP会社 住まいと保険と資産管理に所属するファイナンシャルプランナー
が執筆をして、2007年8月26日にMSNマネーに掲載されたコラムを一部編集したものです。




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