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▼「共済保険」のメリットと注意点を検証する!


 数年前、保険会社の不払いが問題になりました。

 不払いとは保険会社が保険に加入している契約者に保険金を支払わなかったことを意味しますが、なぜ保険の不払いが起こったのでしょうか?

 理由のひとつに、多くの人が自分の加入している保険の保障内容を完全に理解していないということがあります。そこで注目を集めているのが、保障内容が理解しやすいといわれている共済保険です。共済保険は高額な保障を望まないで保険料を抑えたいという方に、支持を受けています。

 本日は、その共済保険の気になる点や特徴を見ていきましょう。

               その人がその人らしく生きることを支援する

保険料が安い?
共済保険とは同一の会社や団体、職業の人、または同一の地域に住んでいる人などが組合を作り、お互いに助け合うことを目的としている非営利団体の組織です。

この共済保険の掛け金(保険料)が安いと言われている理由は2つあります。
1.共済保険には最小限の保障を小さな掛け金(保険料)でというコンセプトがあります。
それにより、広告をしたり保険勧誘を行ったり、経費が多くかかることを最小限に抑えているからです(大手などはCMなどをしていますが)。
2.非営利団体なので、利益を目的としていません。
そのため、預かった掛け金から保険金支払いや経費などを引いた「剰余金」がでた場合は年に1度契約者へ還元されます。

このような点から共済保険は保険料が安いといわれています。しかし保険料が安いのか高いかは保障内容によって違うので、保障内容をしっかりと見比べましょう。

倒産した時に不安?
民間の保険会社は、「保険契約者保護機構」といって、保険会社が倒産したときに契約者が加入している保障額の何割かを保証する機構への加入が義務付けられています。しかし、共済にはそのようなものがないので、ホームページなどで自分が加入する共済保険の財務状況のチェックしたほうがよいでしょう。

商品の数は少ない?
共済保険は1人1人の加入者を助けるよりも、できるだけ多くの加入者を助けることを第一に考えているので、自分にあった保障がない場合があります。しかし最近では、規模の大きい共済は商品を増やしているので、民間の商品ラインナップに近づいてきています。

保障が少ない?
民間の保険会社の死亡保障をみてみると、病気で死亡した場合の保険金額が最高で数億円というものもあります。しかし代表的な共済保険の定期死亡保障を見てみると、最高3000万円までしかありません。
なぜ共済には保障額の高いものがないかというと、共済保険は最小限の保障を目的にしているからです。

まとめ
共済保険にはいろいろな特徴があることがわかったと思います。保険商品は自分にあった保険に加入するのが1番大事です!
保険は、もしなにか起こった時に、自分を守ってくれるとても大事なものです。料金と保障内容以外にも、保険会社の財務内容やアフターフォローなどいろいろな面から自分に合った保険を選択することが大切です。

自分にあった保障を考えて加入するからこそ、加入した保障内容が正確に理解できるようになります。そして、それが保険金不払い防止につながる自助努力にもなると私は考えます。いま自分の入っている保険の保障内容について聞かれたとき、すぐ答えられないと思う方は自分の保険について一度、真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

株式会社 住まいと保険と資産管理
ファイナンシャルプランナー 宮川仁志




このお役立ち情報で「共済保険」についての理解が深まりましたか?

※以上は、独立系FP会社 住まいと保険と資産管理に所属するファイナンシャルプランナー
が執筆をして、2007年7月1日にMSNマネーに掲載されたコラムを一部編集したものです。




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