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▼もっと高配当株式に注目しよう!


 

「人の行く裏に道あり花の山」とは言うけれど

 2009年から2010年にかけての投資テーマは、そのほとんどが高利回り債券や新興国株式でした。為替ヘッジ付の高利回り海外債券ファンドは、その分配金の高さも相俟ってひとつのブームとなりました。

また、インドやブラジルといった新興国の株式市場にもたくさんのリスクマネーが流れ込み、東南アジア諸国などの小さな市場も巻き込んで活況を呈しています。

一方でわが国の株式市場は、円高も影響してなかなか思うようにはなっていないのが現状でしょう。わが国を除いては、米国やドイツ等の先進国株式市場も実は昨年来高値水準を付けてきているのですが、大勢で見るとどうも新興国に目が行ってしまいます。

では、先進国株式はもはや魅力が無くなってしまったのでしょうか?

株式の相場格言「人の行く裏に道あり花の山」というものがあります。これは他の大勢の人が取り組んでいることと逆のことや、他の大勢の人がやっていないことを取り組むと、相場で成功しやすいことを指していますが、いまはこのような「人の行く裏の道」はあるのでしょうか。あるとすればそれは「花の山」に通じているのでしょうか。

このコラムでは、そのアイデアの一つとして先進国の高配当株式に注目したリスク分散の長期投資について考えてみようと思います。


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配当・高配当株式とは?

株式投資をするうえで投資家が収益面で期待していることは2つあります

1つ目は、値上がり益です。くだけた表現をすれば「買った株式が高く売れたら儲かる」ということです。

2つ目は、このコラムのテーマとなる配当収入です。配当は、企業がその活動によって利益を上げ、利益の一部を株主に還元するものです。その額は、利益の額に応じて変化することもあるでしょうし、赤字になってしまえば配当を出すことができません。そもそも、利益があっても、企業の方針で配当を出さずに事業の拡大のために使う企業もあります。つまり、配当は保証されたものではありません。

極端な話、配当は出さなくてもいいものなのですが、株式市場を見渡せば配当を他よりもたくさん出している企業があります。それらをまとめて、高配当株式と呼びます。

高配当株式とは配当利回りが高い株式のことを言います。ここで、配当利回りについてその定義を確認しておきましょう。配当利回りとは、株価に対する年間配当金額の割合のことを指します。一般的に年間配当額はその年の見込み額を用います。具体的には、1株当たりの年間配当金見込み額を、現在の株価で割って求めます。

世界の高配当株式を見渡すと

高配当株式についての意味は理解することができました。それでは、実際にどのくらいの水準なのか、代表的な数値で確認してみましょう。

世界の高配当株式を集めて指数化したものの一つに、「MSCI世界高配当公益株価指数」があります。これは世界の先進国から、電力・ガス・水道等のいわゆる公益事業を手掛ける企業で配当の高い企業をまとめた指数です。MSCI世界高配当公益株価指数の最近の配当利回りは、20108月末時点で約5.6%となっています。

わが国の株式市場ではどうでしょうか。20103月に「東証配当フォーカス100指数」という、東証1部に上場する企業とREIT(不動産投資信託)から、100銘柄(株式90銘柄、REIT10銘柄)により構成されている指数が算出・公表開始されました。その配当利回りは201011月の月初で約2.9%となっています。参考までに、日経平均株価の配当利回りは、同じ時期で約1.8%となっています。

高配当利回りでわが国と海外を比べると、海外はわが国の2倍近く、その水準が高いことがわかります。

高配当株式の特徴

高配当株式は実際にどのようなメリットがあるのか、その特徴をまとめるとおよそ次の2つにまとまります。

(1) 配当の実収入が収益の押し上げ要因となる

もし仮に年間5%の配当が得られれば、それはとりもなおさず収益となります。それを5年、10年と保有すれば、株価の値下がり分を補っていくほどの収益源となります。高配当株は、保有し続けるほどメリットが出やすい資産クラスです。

 (2) 株式相場全体の下落局面で、配当利回りが株価の下支え要因となる

高配当株式はその企業の配当政策として、配当額を簡単には下げないという傾向があります。もしその仮定が崩れなければ、株式相場全体が下落した時には高配当株式は魅力が生まれてきます。

配当利回りの算出式を思い出してください。配当利回りは1株当たりの年間配当金額を現在の株価で割って求めますので、配当額が変わらず一定とすれば、株価が下がることによって配当利回りが上昇します。

 上述しましたMSCI世界高配当公益株価指数をみますと、サブプライムローン問題が表面化する前の2008年頃は、その配当利回りは4%を下回る状態でした。この数字はここ15年ほどの間で最も低い水準であり、言いかえれば高配当株式についても株価は割高であったと言えます。また経験的に、配当利回りで6%ほどが上限の目安と推測されます。つまり、そこまで配当利回りが上昇すれば、高配当株式は割安な状態であると推測されます。

個人投資家が安心して高配当株式に投資するには?

個人投資家が気軽にかつ安心して高配当株式に投資していくための手段は、どれくらいあるのでしょうか。

(1) 投資信託

もっとも手軽にリスク分散をしながら取り組めるものが、投資信託となります。「高配当株式」や「好配当株式」、「インカム株式」といった名称を冠している商品が、いわゆる高配当の株式で運用する投資信託になります。ただ、運用会社や商品によって、投資対象の選別方法や投資先の国や地域が異なります。もちろん、買付手数料や信託報酬等の運用に関するコストも、販売会社・商品ごとに異なりますので、中身を良く吟味することが大切です。

 (2) ETF(上場投資信託)

20105月に、東証配当フォーカス100指数に連動することを目指したETF(上場投資信託)が東京証券取引所に上場しました。ETFは、株式のように売買することができ、売買手数料や保有のコストを低く抑えることができるのがメリットです。

もし海外の高配当株式の動きに連動するETFに投資したい場合は、外貨建てで海外のETF投資できる金融機関もあります。

 (3) 個別銘柄

 もちろん高配当株式を1銘柄、保有することもできます。ただ、いくら株価の下支え効果があるといってもそれを過信してはいけません。高配当株式もその名の通り株式ですので、価格変動リスクは大きいものと考えるべきです。

 個別銘柄で取り組む場合はなおさら、銘柄の分散や投資タイミングを分割する等、慎重にリスク管理をすることを忘れないようにしてください。

 以上、国内外の高配当株式についての特徴を確認いたしました。このように高配当株式は、長期保有、銘柄・国や地域の分散、投資タイミングも分散することによって、より安心して取り組める資産クラスとなりうるのです。

                          株式会社 住まいと保険と資産管理

ファイナンシャルプランナー 渡邊 英利



このお役立ち情報で「高配当株式」についての理解が深まりましたか?

※以上は、独立系FP会社 住まいと保険と資産管理に所属するファイナンシャルプランナー
が執筆をして、2010年11月15日にMSNマネーに掲載されたコラムを一部編集したものです。




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