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▼インデックスファンドだけで大丈夫?


より手軽に海外分散投資ができるようになったインデックスファンド

コストが低く、長期的な資産形成に向いているとされるインデックスファンド。個人投資家の間でも認知度が高まってきた結果、さまざまなタイプのインデックスファンドに手軽に投資できるようになり、私たちにとってますます身近な存在となり注目を集めています。
  

低コストに運用できるインデックスファンド

 ファンドの分類方法はその注目するポイントによって様々ですが、ファンドの商品設計方法によっては、インデックスファンドとアクティブファンドの2つに分けられます。

 インデックスファンドとは、ある特定の指数(ベンチマークともいいます。例えば東証株価指数や日経平均株価のことを指します)に連動するように機械的に投資対象を決めて運用するファンド。

アクティブファンドとは、ベンチマークを上回るような投資成果を目指すために、ファンドマネージャーやアナリストが投資先を調査し、有望と思われる対象にファンドを通じて投資していきます。

インデックスファンドのメリットは、何といっても低コストにあります。アクティブファンドと比べて商品設計や運用に関わる人件費が大きく抑えられるから、と考えると分かりやすいでしょう。

投資信託にまつわるコストは、購入時・保有時・売却時の3つのタイミングでかかりますが、購入時と保有時はアクティブファンドと比べると圧倒的に低いというのが魅力的です。

一般的なアクティブファンドでは、購入時に2~3%の手数料がかかります。インターネット取引を活用することで1%台の購入手数料で済む場合もあります。一方で、一般的なインデックスファンドは、通常の購入手数料でも1%台で済む場合が多く、金融機関によっては購入時の手数料がかからない「ノーロード」と呼ばれるファンドも取り扱いがあります。

 また保有時のコストとなる信託報酬も、一般的なアクティブファンドでは純資産総額に対して年率1.5%以上かかるものが多く、場合によって2%以上のものもあります。インデックスファンドでは信託報酬はほとんどが1%を下回り、0.5%程度のものがあります。

 このコストは、長期的な資産形成を考える投資家の方には足を引っ張る要因ですので、コストは低いに越したことはありません。

 しかし、低コストで長期的な資産形成ができるインデックスファンドは、はたして万能なのでしょうか?ここでは投資先の国・通貨に注目して検証してみましょう。

インデックスファンドだけで運用する落とし穴とは?

ここでは代表的なインデックス(指数)に投資した際の、投資対象の配分・通貨の配分について検証してみます。検証に使うインデックス(指数)は次の通りです(実際に購入できる商品名はそれぞれ異なります)。

A:TOPIX(東証株価指数。日本株式の代表的な指数

B:NOMURA-BPI総合指数(日本の国債の代表的指数)

C:MSCI KOKUSAI指数(除く日本、円ベース。海外株式の代表的な指数)

D:シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円ベース。海外債券の代表的な指数)

検証に使うインデックス(指数)の投資対象の配分・通貨の配分は以下のとおりです。

(投資対象の配分で見た場合)

 

投資対象の配分

 

日本株式

海外株式

日本債券

海外債券

100%

100%

100%

100%

(通貨の配分で見た場合)

 

通貨の配分

 

日本円

米ドル

ユーロ

英ポンド

カナダ

オセアニア

他欧州

100%

100%

55%

18%

11%

5%

5%

6%

35%

48%

7%

3%

2%

3%

これらのインデックス(指数)に対して、それぞれ均等に投資した場合のポートフォリオを見てみましょう。これを事例1とします。投資対象の配分・通貨の配分は次のように変化します。

事例1:4つのインデックス(指数)に均等に投資

ABCD均等

投資対象の配分

日本株式

海外株式

日本債券

海外債券

25%

25%

25%

25%

通貨の配分

日本円

米ドル

ユーロ

英ポンド

カナダ

オセアニア

他欧州

50%

23%

16%

4%

2%

2%

2%

4つのインデックス(指数)に均等に資金を振り向ければ、見た目として分散投資をしているように感じられますね。しかし、株式と債券の資金の半分を、日本に振り向けることになってしまっています。これでは、海外への投資による収益機会を逃しやすい可能性がありますね。

事例2:A・Bのインデックス(指数)を10%ずつ、C・Dのインデックス(指数)を40%ずつ投資

海外重視

投資対象の配分

日本株式

海外株式

日本債券

海外債券

10%

40%

10%

40%

通貨の配分

日本円

米ドル

ユーロ

英ポンド

カナダ

オセアニア

他欧州

20%

36%

26%

7%

3%

3%

4%

それでは事例2として、海外分散投資の効果を高めるように、A・Bともに10%ずつ、C・Dともに40%ずつ投資してみましょう。上の表の「海外重視」の配分です。

4つのインデックス(指数)へ均等に投資した場合と比べて、株式と債券の比率は50%ずつで変わりませんが、日本円への通貨配分が、20%と大幅に低下し、海外通貨への配分が高まりました。その結果、米ドルの配分が36%、ユーロの配分が26%と、この2つの通貨による資産全体への影響度が高まります。

これはインデックス(指数)の性質上、株式市場の時価総額などの経済規模が投資配分を決める重要な要素になっているからです。

資産運用においては分散投資が大切とはよく言われますが、投資先がどこかに偏っている状態は、理想的な分散とは言えませんね。

この4つのインデックス(指数)の限界は、通貨分散の効果が出やすいとされるオーストラリアドルなどの高金利通貨や、経済成長が期待される新興国を組み込めないということにあります。

自分で投資できない先に資金を投入できるファンドを組み込もう

そこで大切なのは、より分散効果を高めたり収益機会を高めたりするために、ご自分のポートフォリオに入っていない投資対象を見つけ出し、積極的に組み入れていくことです。この場合でも、コストの低いインデックスファンドから見つけられるのは理想的ですが、わが国では残念なことに、まだそこまで商品ラインナップが充実していません。

そこで選択肢に挙がるのは、様々なテーマや投資対象が異なるアクティブファンドとなります。

アクティブファンドは、「コストが高い割には成果が上がらない」などのように、マイナスイメージが伴いますが、実はとても大切な役割を果たしています。それは「自分ではできない投資先へ投資できる」というメリットを最大限に活かすことができるという点です。

この投資信託の最大の魅力の一つを活かして、より理想的な分散と収益機会を逃さないポートフォリオ構築に取り組みましょう。

株式会社 住まいと保険と資産管理

ファイナンシャルプランナー 渡邊 英利



このお役立ち情報で「インデックスファンド」についての理解が深まりましたか?

※以上は、独立系FP会社 住まいと保険と資産管理に所属するファイナンシャルプランナー
が執筆をして、2010年4月15日にMSNマネーに掲載されたコラムを一部編集したものです。




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