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▼保険をCMだけで選んではいけません!


 現在、テレビCMでタレント・芸能人の姿を目にしない日はありません。

 憧れのタレントや好きな芸能人が宣伝している商品は、思わず自分でも使ってみたくなるものです。保険についても同じ様なきっかけで契約する方が少なくありません。それでは、「テレビで良く見かける保険は良い保険」なのでしょうか?

 本日は、企業の広告戦略の仕組みと保険の選び方についてお話します。


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戦略の一環としての広告活動
 広告は企業のマーケティング戦略に基づいて行われます。代表的な手法はテレビ、新聞、ラジオ、雑誌などマス媒体を使用する広告で、消費者に企業や商品に関するメッセージを伝え、計画的に売上を獲得することを目的としています。

 なかでも、テレビCMは消費者に視覚的・感覚的に訴える力が大きく、注目度も高いため、資本力のある大手企業の広告戦略の大きな柱となっています。目にする時間は非常に短いのですが、「どうすれば商品に好感をもち、購入してもらえるか」という命題に対し、様々な仕掛けが織り込まれているものです。

好感度アップを狙うタレントCM
 テレビCMには「多くの情報を伝達できない」という特徴があります。15秒のCMで伝えられるメッセージはせいぜい2つまでと言われ、そのため、有名なタレントなどを登場させ、彼らの持つイメージを使って企業・商品の認知度、好感度を向上させるという手法が採られます。

 現在、アイドルや俳優はもとより、スポーツ選手、お笑い芸人、歌手、モデルなど様々なタレントが企業の顔、商品のイメージキャラクターとして登場しています。タレントの個性が強すぎると消費者に「商品の内容」が理解されにくくなるため、今やタレント選びは企業の経営戦略上の重要ポイントとなっています。

認知度の代償は莫大なコスト
 テレビCMのもうひとつの特徴に「コストが高い」という点があります。CMにかかるコストは様々ですが、代表的なものは
  (1)タレントの契約料
  (2)CMの制作費
  (3)CMの放送料金
の3つになります。

 タレントの契約料は5000万円が一級タレントの目安とのこと。たとえば、20代のアイドルでCM出演が多い場合は4000万〜5000万円、30〜40代の俳優で映画主演クラスの場合は5000万〜7000万円といったところのようです(宣伝会議2007年7月1日号)。CMの制作費はおおよそ1000万円〜3000万円(タレント、CG無しの場合/日経エンタテイメント2003年2月号)。また、放送料金は人気枠に番組提供すると1クール(13週)で1億5000万円程度、ゴールデンタイムの番組と番組の間にCMを流すと1本約200万円とのことです(同誌2003年2月号)。企業はCMを流すために数千万円から億単位の費用を負担することになるわけです。

広告コストが含まれる保険料
 保険業界でも他業界と同様、タレントを起用したテレビCMを使用するケースが少なくありません。華やかなCMの裏側で、莫大な広告コストが支出されていることは保険業界でも変わりはありません。また、広告コストを負担しているのは保険の契約者であることを意識している方も少ないようです。

 契約者が支払う保険料は、「純保険料」と「付加保険料」の2つで構成されています。純保険料は「死亡保険金」や「満期保険金」など将来の保険金支払いの財源であり、付加保険料は「保険事業を維持・管理するための費用」、いわゆる保険会社の経費にあたる部分です。広告に関するコストは付加保険料で賄われることになります。有名タレントを使用するほど、また目にする回数が多いほど多額のコストが掛かっており、高い広告コストは契約者の保険料支払いに含まれることになるわけです。

保険会社の安定経営に貢献するCM
 有名タレントを起用したCMは、契約者に「保険料のアップ」というデメリットしかもたらさないのでしょうか。

 広告戦略を駆使した結果、新規契約者が増え、従来の契約者の契約継続率が上がれば「大きく安定した保険集団」を作ることが可能になります。加入総数が増え、安定した保険料収入を確保できれば保険事業の収支が安定します。その結果、契約者へ長期間にわたり安定的に保険金を支払うことが可能になるわけです。保険会社の破綻などが取沙汰される中、会社の安定経営に貢献するというタレントCMのメリットは大きく、見逃すことができません。

保険はどうやって選べば良い?
 テレビCMは、契約者にとってメリット、デメリットの双方を併せ持つのですが、どうも「テレビで良く見かけるから」という理由で保険を選ぶのは、あまり意味のある方法ではないようです。果たして、私たちはどのような基準で保険商品を選べば良いのでしょうか。いくつかのポイントが考えられますが、まずは、

(1)保障内容が自分に合っているか
(2)保険料の支払い方法は適切か
(3)会社の財務状況が安定しているか
の3点の確認をお勧めします。

 保障内容については、「自分や家族にとって、本当に必要な保障額はいくらなのか」をご自身のライフプランに沿って確認してみると良いでしょう。万一の際の備えとは言え、不安に駆られて闇雲に加入した結果、月々の保険料が生活を圧迫してしまっては本末転倒ではないでしょうか。

 保険料の支払い方法は、「加入時は安く、更新時にアップするタイプ」「一生払い続けるタイプ」「一定期間で払い終え生涯の保障を得られるタイプ」などいろいろな種類があるため、ご自身の収入や生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

 財務の安定性については、各社のソルベンシー・マージン比率(保険金などの支払い能力を示す比率)や、S&Pなどが発表する各企業の格付けを参考にすることをお勧めします。ソルベンシー・マージン比率は200%以上、S&Pの格付けならBB以上がひとつの目安となります。

 保険は一度加入をすると、長く保険料を支払い続けることになります。そのため、生涯の支払総額で考えると決して小さな買い物ではなく、保険料総額が高級自動車1台分位になることも少なくありません。自動車を購入する時は多くのパンフレットを集め、何度も販売店に足を運び、試乗までして、しっかりと時間を掛けて選ぶ方がほとんどではないでしょうか?

 車同様、保険も「高価な買い物」であることをお忘れなく。また、保険は様々な会社からたくさんの種類の商品が販売されているため、自分にとってベストなものを選ぶのは決して容易ではありません。中立な立場からアドバイスするファイナンシャルプランナー等の専門家に相談するのもひとつの方法です。

株式会社 住まいと保険と資産管理
CFP・中小企業診断士・社会保険労務士 大須賀 信敬



このお役立ち情報で「保険 CM」についての理解が深まりましたか?

※以上は、独立系FP会社 住まいと保険と資産管理に所属するファイナンシャルプランナー
が執筆をして、2007年9月9日にMSNマネーに掲載されたコラムを一部編集したものです。




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