
こんにちは。 住まいと保険と資産管理 代表取締役
社長の白鳥光良です。
私がFP資格を取得したのは、今から10年以上前。社会人になって2年目の24歳、1998年6月でした。
AFP講座を受講して取得したのですが、その勉強は新鮮で楽しく、6科目の多岐に渡る知識や、ライフプランを中心とする体系に感動しました。 同年11月のCFP試験にも迷わずチャレンジして幸いにも合格できました。
しかし、FPの資格や知識をさらに活かすためには何をすべきだろうか・・・と迷いました。
当時、外資系のコンサルティング会社に勤務していましたが、周りにいる
優秀な先輩や同僚は皆コンピューター・システムと業務の知識を楽しそうに
操っている一方で、私はどんなに努力しても落ちこぼれそうな状態でした。
そんな悲しい状況もあったので、習得したFPの知識をもっと活かしたい、
そして近いうちにファイナンシャルプランニングの技術を活かせる仕事に
軸足を変えたいと思いましたが、次の一歩は見つかりませんでした。
▼キャリアチェンジの第一歩を踏み出そうと・・・
FP知識を多くの人に役立てたいと思っても経験がなかったので、1999年1月より
CFP試験合格を目指す人に役立つ情報発信をメールマガジンで始めました。
保険や不動産など様々な業界の読者とメールで情報交換をしていると
FPの知識やファイナンシャルプランニングの考え方は役立つものなのに、
本格的に業務に役立てている例は少ないことが分かりました。
そして、私自身はそろそろキャリアチェンジの第一歩を踏み出そうと
FPの知識が活かせそうな業界への転職を考え始めたのですが、
「これは!」と思うような会社は見つかりませんでした。
▼普通の人が気軽にFP相談できる場所のイメージ
それは、1999年7月に私が26歳になった直後の頃でした。
「ファイナンシャルプランナーの仕事を、10歳から80歳くらいまで
誰でも理解できるような短い言葉で表現することはできるだろうか?」
と、夜中にパソコンの前で一人で考えていました。
そして、俳句を作るように色々な言葉を組み合わせているうちに
「住まいと保険と資産管理」という組み合わせがひらめいて、このような

2008年3月に福島県内にオープンした「住まいと保険と資産管理 郡山フェスタ店」 (注)本社ではありません
普通の人が気軽にFP相談できる場所のイメージが広がりました。
さらに、多くの人が利用できる相談料金でもビジネスが成立するために
必要な収益モデル(フィーとコミッションの両方)も思いつきました。
その結果、半年以内に「住まいと保険と資産管理」を立ち上げる第一歩を
踏み出すことを決意して、その月末に会社を辞めました。
▼業務と収支が軌道に乗るまでは苦労しました
2000年1月、様々な人の応援を受けて会社を設立することができました。
しかし、私自身のFP相談実務経験は限りなくゼロに近い状態で、
前年までに2件の相談&プランニングを依頼されて行った程度。
「住まいと保険と資産管理」のビジネスモデルを確立するために、
1人で経験を積んでいったら5年や10年は掛かると予想できました。
そこで、保険や不動産などの業務経験が豊富なスタッフを雇って
構築していきましたが、業務と収支が軌道に乗るまでは本当に苦労しました。
(具体的には、最初の2年で3000万円の累積赤字に陥りましたが、
その後は想定通りの収益モデルを確立して、2007年9月期の決算では
年商1億8000万円を超えるまでに成長させて頂きました)
その後も、小さな失敗や成功、試行錯誤を繰り返しながら、
現在の「住まいと保険と資産管理」に辿りついているのですが、
10年前にFP資格を取得して、次のステップに進もうとした自分を振り返ると、
「これだけは、動きだす前に学んでおきたかった」 と思うことがあります。

住まいと保険と資産管理 東京本社オフィス、この事務所スペース(相談スペースは別)で各種デスクワークを行っています。
▼知らないと 「踏み込んで話を聞く」 自信のある対応ができない
それは、ファイナンシャルプランナーとしてお客様から寄せられることが多い
相談や質問のパターン、それに対してお客様に伝える注意点です。
実際に10〜20件の個別相談とプランニングを経験すると、
シングルの相談、子供が小さい夫婦の相談、退職前後の夫婦の相談、
生命保険、医療保険、学資保険、投資信託、金融資産ポートフォリオ、
住宅ローン、住宅購入、ライフプランとリタイアメントプランなどに関して、
よくある相談や質問のパターンが見えてくるだけでなく、
お客様に伝えるべき注意点を中心とした「付加価値の高いアドバイス」の
パターンが増えて、余裕のある対応ができるようになってきます。
しかし、典型的な質問や相談と注意点のパターンを知らないと、
身近な人などから本格的なFP相談につながる質問をされた場合でも
「踏み込んで話を聞く」 自信のある対応ができず、結果として
相手の役に立てずに終わってしまう可能性が高くなります。
▼まずは、FPとして 《プレミアム》 なアドバイスができるように・・・
そこで今回、10年前にFP資格を取得して迷っていた頃の私のような、
FPの素晴らしさに気付いたのに次のステップが見えないあなたのために、
「まずは、一般的なFP相談のパターンを頭に入れて、あなたの周りで将来の
お金に関すること――保険や住宅ローンや金融商品などで迷っている人の
質問や相談に、付加価値の高いアドバイスができるようになりましょう」
という方向性に共感できる方におすすめしたいセミナーを立ち上げました。
それが、以下にご紹介させて頂く 《プレミアム》 セミナーです。
――あなたが努力して得たFPの知識は、もっと多くの人に役立つはずです!
※なお、HIA支部として本格的な開業を希望される方は、FP相談実務プレミアムセミナーよりも
『HIA支部開業前研修』(受講前に面談を含む審査あり/受講制限あり)をおすすめします。