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▼「スキー保険」や「スノーボード保険」などで、事故のリスクに備える方法とは?


最近は若者のスノーボードブームにより、客足が途絶えがちだった全国のスキー場も、賑わいを取り戻しているようです。しかしながら、スキーやスノーボードの楽しさとは裏腹に、今シーズンも雪山やスキー場での悲しい事故の知らせが後を絶ちません。

本日は、スキー場で起こる事故と、保険の活用について考えてみましょう。


               その人がその人らしく生きることを支援する

繰り返されるスキー場事故
たとえば、昨シーズンの全国47スキー場での傷害事故に関する調査結果を見てみると、2007年2月の1ヶ月間だけで受傷者数は4,443名とのことです(スキー場傷害報告書2006〜2007シーズン調査結果/全国スキー安全協議会)。

また、昨シーズンのスキー場における死亡事故は16件、死亡者数は20名と報告されています(同報告書)。ウインタースポーツの関係者にとっては、スキー場が抱える事故問題は、相変わらず頭の痛いところのようです。

他人にケガをさせ、訴訟に発展することも
スキー場での事故には、自分自身がケガを負ってしまうほかに、他のスキーヤーなどにケガをさせてしまうケースがあります。過失により他のスキーヤーなどと衝突しケガをさせた場合は、民法上の「損害賠償責任」を負うことになります。裁判で、上から滑ってきたスキーヤーの“一方的な過失”が認定され、衝突されたスキーヤーの損害賠償請求が認められるケースなどがこれにあたります。

また、衝突されたスキーヤーが、上から降りてくるスキーヤーの予測に反するような行動をしてしまった場合、衝突されたスキーヤーの側にも過失が認められることがあります。この場合は、民法上の「過失相殺」が適用され、衝突されたのにもかかわらず一定の責任を負うことになります。スキーを楽しむ際の万一の経済的リスクは、決して小さくないと言えます。

愛好者が加入しない「万一の保険」
ところが、スキーヤー・スノーボーダーの万一に備える保険加入率は、決して高くありません。たとえば、「傷害保険」の加入率は平均29.2%とのこと。一般スノーボーダーに至っては21.6%と5人に1人しか加入していません。また、「賠償責任保険」の加入率は平均19.3%で、ファンスキー(通常よりも短い板)のスキーヤーの場合は11.9%と10人に1人しか「賠償責任保険」に加入しておらず、「傷害保険」よりもさらに加入率が低くなっています(全国スキー安全協議会調べ)。

近年、スキーやスノーボードは用具の機能が格段に向上し、高速化が著しいと言われます。反面、ウェアのカジュアル化などファッション性の向上にも目を見張るものがあります。スポーツとしての「危険度」が増したにもかかわらず、「手軽さ」や「カジュアル感」が強調されるため、「危険度が高いスポーツである」という認識をもつ愛好者が増加しにくいのかもしれません。また、「自分だけは大丈夫」と考えてしまう方も少なからずいることでしょう。

楽しみ方により利用する保険を選ぼう
スキーやスノーボードに関するさまざまなリスクをカバーする保険には、いくつかの種類があります。代表的なものは、「スキー保険、スノーボード保険」などのウインタースポーツ専用の保険です。保険料は数千円程度で、「自身の傷害」「第三者に対する賠償責任」「用具の損害」など、総合的にリスクをカバーできる商品が用意されています。ただし、最近はスキー保険などの取り扱いをやめる損害保険会社が多いため、希望する損保会社がある場合には、取り扱いの有無を確認すると良いでしょう。

スキー・スノーボードは好きだけれども頻繁には行かないという方は、「国内旅行総合保険」を利用すると良いでしょう。加入期間中のみの補償のため、保険料負担を1000円程度と安く抑えることができます。あいおい損保の「国内旅行傷害保険」は、保険料700円(保険期間1泊2日)から用意されています。

また、「スキーはやっぱり車で行きたい!」という方の場合は、「自動車保険の特約」でカバーできることがあります。たとえば、ソニー損保では、補償の対象となる車で外出した場合に、自宅に帰って来るまでに車外で起こった事故についての補償を行う「おりても特約」を用意しており、自身の傷害に関する補償、家族全員の損害賠償責任や身の回り品の補償までが受けられます。ご自身の加入している自動車保険の特約の内容や補償範囲などを、一度、確認してみてください。

スキー場によっては、スキー場側が「スキー場入場者保険」に加入していることがあります。この場合には、別途来場者が個人で保険に加入しなくても、一定のリスクをカバーできることになります。お馴染みの「苗場スキー場」では、「スキー場入場者包括保険」が用意されており、リフト券購入者には「スキー中の自身の傷害」が、スキー場構内入場者には「スキー中の第三者に対する賠償」の補償が行われます。スキー場選びの際には、「スキー場入場者保険」に加入しているかをポイントにするのもひとつの方法です。

加入した保険を使わないことがベスト
しかし、「保険に加入しさえすれば安心」と考えるべきではありません。まずは、スキー・スノーボードの愛好者の皆さん一人ひとりが「他人の命をも奪い兼ねない、非常に危険なスポーツを行っている」という強い自覚を持つことが重要です。その上で、「スキー場でのルールやマナーを守って楽しむこと」「自分の技術を過信せず、技量に応じた楽しみ方を心がけること」などが大切だと言えます。

万一、自分が取り返しの付かない大ケガを負ってしまったり、他人の命を奪ってしまったとしたらどうでしょうか?そんなあなたの「精神的リスク」や「心の負担」まで“保険”はカバーしてくれません。「加入した保険を掛け捨てる」ことができて、初めてウインタースポーツを楽しめたと言えるのではないでしょうか。

株式会社住まいと保険と資産管理
CFP・中小企業診断士・社会保険労務士 大須賀 信敬




このお役立ち情報で「スキー 保険」についての理解が深まりましたか?

※以上は、独立系FP会社 住まいと保険と資産管理に所属するファイナンシャルプランナー
が執筆をして、2008年3月10日にMSNマネーに掲載されたコラムを一部編集したものです。




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