保険見直し 資産管理 住宅ローン のFP診断&相談なら 住まいと保険と資産管理
トップページファイナンシャルプランナーによるお役立ち情報 > 手術給付金
 


▼医療保険の「手術給付金」は要チェック!


医療保険を選ぶ際、入院したら一日いくらの給付金が受け取れるのか、すなわち「入院給付金」を目安にする人は多いと思います。

しかし、医療費の中で大きなウェイトを占めるのは「手術費用」です。

「手術給付金」は、手術の種類や保険会社によって給付金の定めが異なります。また、全ての手術が支払いの対象となるわけではありません。手術をすれば、高額な手術に見合った給付金を必ず受け取れると思い込んでいる人も多いのではないでしょうか。後々トラブルにならないためにも、今日はチェックしておきたい「手術給付金」について取り上げてみようと思います。

               その人がその人らしく生きることを支援する
手術給付金とは
 ある保険会社の約款によると、『「手術」とは、治療を直接の目的として、器具を用い、生体に切断、摘除などの操作を行うことをいい、下表の手術番号1〜88を指します』とあります。
 すなわち、支払の対象となる手術の種類は、保険を契約する時に受け取る「約款」の「別表」に記載されています。約款の別表に記載していない手術は、基本的に支払いの対象になりません。

支払の対象とならない手術の例
 では、具体的に給付が受けられない手術にはどのようなものがあるのでしょうか。よくあるケースで確認してみましょう。

ケース1:保険は30数年前に加入。このたび、カテーテルを使った心臓手術を受けた
この場合、支払われないケースも予想されます。
給付金の支払いは、保険を契約した時に交付される「約款」に基づいて判断されます。従って古い契約の場合、数種類の手術しか記載されていないことも多いので、約款で確認しておきましょう。

ケース2:慢性的な扁桃炎で発熱しがちなため、扁桃腺摘出術を受けた
「扁桃腺摘出術」は約款で手術給付の対象とされていないため、支払われないケースがほとんどです。

ケース3:視力回復のために、レーシック手術を受けた
レーシック手術については、これまで保険会社で解釈が分かれており対応が異なっていました。しかし昨年約款が改定され、手術給付表に「レーシック手術を除く」旨、記載されているケースが多くみられます。保険会社によっては、契約した時期により支払われる場合もあるので確認してみてください。

 その他、ほとんどの保険会社で、手術給付の対象外となっているものを下記にまとめてみました。ご自身が加入している保険商品の約款で確認しておきましょう。また、不明な点は保険会社に問い合わせておくとよいでしょう。

○皮膚良性腫瘍の手術、皮下腫瘤摘出術、植皮術(25平方cm未満)、創傷処理
○手指・足指の手術、外傷を縫い合わせる手術、骨折した時に骨に埋め込んだ金具(プレート)をしばらくしてから抜く手術(抜釘術)
○扁桃腺の手術
○胃ポリープ・大腸ポリープの生検
○子宮頸管ポリープの切除術
○神経ブロック(注射による麻酔)
○鼻茸(はなたけ)の手術
○インプラント義歯、抜歯
○美容整形上の手術
○屈折矯正手術および調節異常矯正手術(レーシック手術など)
○吸引や穿刺(せんし)などの処置
○膿瘍切開排膿(のうようせっかいはいのう)
○鼓膜切開、鼓膜穿孔(こまくせんこう)閉鎖術

※同じ怪我や病気が原因で、同日に2回手術を行った場合には、支払倍率の高い方が一つだけ適用される。
※施術の開始から60日の間に1回の給付を限度とするもの:ファイバースコープによる臓器手術、体内結石破砕術、悪性新生物温熱治療、新生物根治放射線照射など

手術給付金の受取り額
 では、手術給付金はいくら受け取れるのでしょうか。
 ほとんどの保険会社では、「入院日額」の何倍というように決められています。多くの場合、入院日額の10倍、20倍、40倍となっており、これは手術の種類によって支払われる倍率が決まっています。詳細は約款の「手術給付表」に出ています。最近の保険商品の中には、支払対象の手術をすれば、倍率が一律に決まっているものもあります。後ほど、記述します。

 手術給付金が入院日額の倍率のよって決まるということは、「入院給付金」がいくらかによって大きく異なります。
 例えば、入院日額を5000円にした場合、給付倍率40倍の手術では、受け取れる手術給付金は、5000円×40倍=20万円です。
 入院日額1万円の場合は、同じ給付倍率40倍の手術で、1万円×40倍=40万円です。 同じ手術ですが、受け取れる金額は20万円の差となりました。

 医療保険を選ぶ際、入院日額が小さい方が保険料は安くなりますが、それに比例して手術給付金も受け取る額が少なくなってしまうので注意しましょう。

手術給付金固定化の動き
 先ほど述べたように、医療保険の「手術給付金」は従来、手術の種類に応じて「入院給付金日額」の10倍、20倍、40倍と3段階に分かれている商品がほとんどでした。

 しかし最近では、「手術給付金」の支払いに該当する手術をした場合、手術の大小に関わらず、給付金を一律に支払うという動きが出ています。
 その背景には、保険金不払い問題があります。「どのような場合に保険金・給付金が支払われるのか」これを明確にするために、お客様に分かりやすい商品を提供する一環として手術給付金を一律にするというものです。

(例)手術給付金を一律にした保険商品
オリックス生命「CURE」=入院日額の一律20倍
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険」=入院給付日額の一律20倍
アメリカンファミリー「やさしいEVER」=(契約日から1年以内の手術)入院日額の一律5倍、(1年以降の入院)入院日額の一律10倍

 以上の内容を参考に、いざ受け取る時になって保険金支払いをめぐってトラブルにならないように、「手術給付金」についてもしっかりとチェックしておきたいですね。

株式会社 住まいと保険と資産管理
ファイナンシャルプランナー 飯村 久美


このお役立ち情報で「手術給付金」についての理解が深まりましたか?

※以上は、独立系FP会社 住まいと保険と資産管理に所属するファイナンシャルプランナー
が執筆をして、2008年1月28日にMSNマネーに掲載されたコラムを一部編集したものです。




▼3つの領域(住宅購入・保険見直し・資産管理)に強い
ファイナンシャルプランナーの初回相談(3,150円、60分)をご希望の方は


 相談予約専用ダイヤル 0120-374-849 (月〜土 10:00〜18:00)

全国ファイナンシャルプランナー一覧
  FP相談予約フォームはこちら

※地域、相談内容、業務多忙等の理由により、担当FPの希望には
お応えできない場合がありますことを、ご了承ください。


朝日新聞・読売新聞・日本テレビ・フジテレビなど、様々なメディアにて
中立的な専門家として100回を超える紹介をいただきました (詳細はこちら
住まいと保険と資産管理の「3つの領域に強いFP」が、慎重なあなたを親身にサポートします

 動画でわかる! FPサービスガイド
FP相談サービスに関する案内資料(無料)を請求
 ファイナンシャルプランナーの相談サービスに関する「Q&A」
 

保険見直し相談

資産運用相談

住宅ローン相談
1年以内のマイホーム購入に関する相談をしたい方は ⇒ 住宅購入相談

ライフプラン シミュレーション

相談予約専用ダイヤル 0120-374-849(月〜土 10:00〜18:00)

 
 
 
◆39歳までに受けておきたい《お金の不安がなくなる》マネーレッスン、今なら無料受講できる!◆
 はじめての保険見直し おとなの資産設計ガイド 住宅ローン不安解消レシピ わかる!退職ナビ 学資保険で足りますか? 
平和すぎる相続の5ステップ これを知らずに家を買うな!


ファイナンシャルプランナーには職業上の倫理規定および守秘義務があります。
お客様の個人情報は厳重に取扱い、許可なく第三者に開示することはありません。(
個人情報保護方針

Copyright(c) 株式会社 住まいと保険と資産管理 .All Rights Reserved.